東海道新幹線には毎週1度は乗る。そんな生活をもう20年以上続けている。
僕は、動く執務室として新幹線を利用している。
目的地までの数時間、本を読んだり、資料に目を通したり、見たい動画を一挙に見たり、時には作業したり(←酔います!)・・・でも、一番多いのは寝台車としてのご利用!?
グリーン車と聞くと「何か高そう~」に感じるかも知れないけど、事前予約のこだま利用ならグリーンでも「のぞみ」に比べて数千円も安くなる!!そして、優雅な時間!!
まずは、EXカードでの「こだま号グリーン車」予約。定価の「のぞみ」に比べると数千円安い!
EXカードがなくても、JR東海は「ぷらっとこだま」としてサービスを提供している。(しかもドリンク付き・・アルコールも可!)
「EX」の方は3日前までの早割が条件だけど、「ぷらっと」の方は前日までも購入可能!
EXの条件:
EXこだまグリーン早特|エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約
プラットの条件:
EXカードは何度でも変更が可能なので、だらだらと伸びる会議などにも対応!しかし、変更したときには早割運賃は適用されなくなります。
<山手線並の日にも>
新幹線は、特定の時間、特定の日に混みます。
まずは「最終」。
これは当然。しかし、意外にも東京方面へは最終より少し前の列車の方が混む。恐らく、東京駅から目的地までの移動を考えると、最終(東京着ほぼ0時)では移動できる範囲が限られてしまうから。
逆に下りは、やはり最終。
多くの人が大きな袋を抱えている。そう、D国からのお帰り。夜のパレードを少し見て、後ろ髪を引かれながら帰途についているのか?グリーンには怪しげな男女組み合わせが多い。(少しうらやましくも見ている・・)
最悪は、連休前の金曜日。
これは、通常の「出張」で帰る人、「単身赴任」で週末帰る人に混じって、「遊び」に出かける人が加わりホームはごった返す。時には自由席が山手線並の乗車率になる。うっかりそのことを忘れて、そんな列車に乗る羽目になったときは、残念だけど、せっかく買ったお弁当が食べられず、自分とどこかのおじさんの荷物に挟まれて、たなびくような状態で東京駅までプレスされる。
こんな激混みの時も、グリーン車は案外空いています。「ひとりでも多くの方が・・」とか「指定席のデッキでは・・」などの車内アナウンスで他の車両が激混みなのが分かるけど、グリーン車は「どこぞの話しか?」と、いつも通りの清寂。同じ移動にひとり数千円。ふたりで1万円超えは辛い。でも、事前予約のこだまなら、D国からのご帰国もゆったり座って帰れます。荷棚も少しだけ大きい。
ぜひ、次の新幹線での移動は優雅に!!